A Visit From Tokyo

小川さんと初めてお会いしたのは、2024年11月の東京ポップアップでした。小川さんをはじめとするクリエイターパートナーの皆さんのおかげでイベントは大成功。その夜は浅草の昔ながらのお店で打ち上げをしました。食事の席で小川さんが「Sumi(墨)コレクション、すごく好きなんです。もっとラインナップが増えたらうれしいな」と話してくれました。

あの夜、ポートランドへ続く物語の小さな“種”が、密かにまかれていたわけです。

KEN TOMITA
Co-Founder
私がポートランドに戻ってからも小川さんとのやりとりは続きました。Sumi(墨)デスクの開発が進むなかで、最初の一台は小川さんに届けたい——そう思うのは自然な流れです。当然配送するつもりでいたのですが小川さんから思いがけない連絡が。家族を連れて日本から飛んできて、デスクがつくられる過程を自分の目で見て記録したいといってくれたのです。

Behind the Scenes

工房へようこそ

工房を案内すると、小川さんはスタッフ一人ひとりと言葉を交わし、お子さんたちはあちこちで写真を撮り、空間がいいエネルギーで満たされていくのがわかりました。そこから小川さんは撮影の準備にとりかかります。木材とコルクの切削加工、墨インクによる手染め、パーツの組み立て——まさに最初の一台となるSumi(墨)デスクが生まれる瞬間です。私たちも、彼のための一台を組み上げることに胸が踊りました。撮影は丸一日に及び、製造チームが工程の一つひとつに込めたこだわりを説明していきました。
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完成したデスクは梱包して東京へ。小川さんは新しいオフィスにオールブラックのデスクを据えて、僕たちのものづくりと自身の感想を一本の動画にまとめてくれたのです。日本のクリエイターの目を通して自分たちの仕事を見る——とても新鮮な体験でした。

Oregon Summer

私の愛するオレゴン

仕事が一段落した後はリラックスタイム。はるばる家族を連れて会いに来てくれたわけですから、私たちの街が誇る最高のものを見せたいと思ったのです。
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パドルボードとカヤックを車に積み込んでトリリアム湖へ。雄大なマウントフッドを眺めながらの水上散歩は格別です。小川さんは初めてのSUP(スタンドアップパドルボード)にも挑戦してくれました。ここは夏の晴れた日によく訪れる、私のお気に入りの場所です。
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オレゴンコーストのお気に入りのビーチにも足を延ばしました。駐車場から続く約800mの小道は、原生林とシダに覆われた小川沿いを抜ける美しいルートです。そこを抜けると、素晴らしい入り江の景色が広がります。
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ビーチのあとは、帰りにお気に入りのカニ小屋に寄るのがお約束。みんなでカニ獲りに挑戦したのですが、なんとその日最後の一投で持ち帰りサイズのカニをゲットする奇跡が!水辺で最高のピクニックを楽しみました。
観光のしめくくりも自然体で。私が田舎のティーンエイジャーだった頃に毎日やっていたことをそのまま体験してもらいました。昔の実家の近くの小学校へ行って遊具で遊んだり、バスケをしたり、みんなで夕焼けを眺めたり。
東京とポートランド。ポップアップからバスケットボールまで。ものづくりへの興奮、仕事への情熱、クリエイティビティ、場所、家族、友人、ペット——いろいろなものを通じて私たちはつながりました。遊びに来てくれて本当にありがとう。

墨デスクに向かうたび、ポートランドでGrovemadeのみんなと過ごした日々がよみがえります。

Koh Ogawa
@misc_log

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